CDの保管方法と手入れの仕方|正しく保管しないと聴けなくなるかも…

「CDってどこに保管すれば良いの?」
「CDが汚れているけれど手入れの仕方は?」
という声をいただくことがあります。この記事ではそんなお悩みを解決すべくCDの正しい保管方法と手入れの仕方について解説していきます。

CDを正しく保管できていないとどうなる?

間違えた方法でCDを保管している場合には音が飛んだり再生ができなくなります。
CDには目に見えないほどの小さな突起がディスクの中心から外側に向かって無数にあり、プレイヤーにセットするとこの突起にレーザー光線が当てられます。
その反射によって様々な電気信号に変わり、音として再生しているのです。
しかし、正しく保管できていないとこの突起に乱れが生じることになり、音が飛んだり再生ができなくなります。

CDの正しい保管方法

CDを傷みなく保管するには以下の2つのポイントを押さえる必要があります。

高温多湿を避ける

CDは高温多湿に弱いとされています。
車で聴くからと車に置いたままにしておいたり、直射日光に当たるような場所に放置しないようにしましょう。またCDにカビが生えることもあるので、風通しが良く湿度の低い場所というのもCDを保管する上で重要な要素となります。

収納ケースに入れ立てて保管する

CDを保管する際には収納ケースに入れて立てた状態で保管しましょう。
CDをそのままの状態で置いておくとちょっとしたことで傷がついてしまいます。また、収納ケースに入れたとしても積み重ねるように置いてしまうと重力によってCDが歪んでしまう恐れがあります。
CDを立て、他のCDと積み重ならないように保管するようにしてください。ちなみに不織布のCDカバーはCDを傷つけることがあるので使わないことをおすすめします。

CDの手入れの仕方

CDの手入れの仕方は柔らかい布を使って内側から外側に向かって優しく拭くだけです。
ほこりやちょっとした汚れで正常な再生ができなくなることがあります。久しぶりに聴くCDの場合には手入れをしてからプレイヤーに入れるようにしましょう。
ただし、硬い布でゴシゴシとこするように磨いてしまうと傷ついて再生できなくなるので注意してください。

まとめ

CDは正しい保管方法で保管しなければ痛んでしまいます。
大切なCDをいつまでも聴けるように保管場所には細心の注意を払いましょう。また、ほこりや汚れが付いている時には正常に再生できない場合があるので優しく手入れしてあげてください。